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2014.12.22ある日突然いなくなる年間5,000人現実

カテゴリ:日々の出来事

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おはようございます。?こんにちはの時間ですね。

本日も早朝4時に事務所を出て、高齢者様のお宅の

雪かきや排雪をして弘前の事務所の除排雪をして

たった今本店に戻ってきました。

ここ数日、雪も降らず楽だったのですが今日よりまた

天気予報を見ると数日模様です。

さて、時間の無い中、産経新聞を見るとこんな見出しに目を

取られました。

ある日突然いなくなる年間5,000人

行方不明の認知症高齢者とあります。

厚生労働省の調べで25年度の1年間で認知症高齢者は5,201人

遺体で見つかったり、行方知れずのままの

人も少なくないと本紙に書かれていました。

行方知れずの多くの家族は自責の念にさいなまれている

人も少なくないと言います。

「なぜ出て行ったのか」「止める方法はなかったのか」など

多くの方がこの様な後悔を抱え生活していると言います。

大阪府に住む70代の女性は、夫77歳昨年1月25日夜、風呂上がりに

突然自転車に乗って出て行ったと言います。

少し追いかけたがすぐ見失ったと言います。

雪の舞う寒い日の夜の事です。

パジャマ姿にサンダル、所持金も無く

常時身に着けていたGPS付携帯電は

置いて行ったままだったそうです。

警察に行方不明者の届けはしたがいまだに

行方不明のままだそうです。

この様な、事例は全国各地に沢山報告されています。

 


認知症の徘徊が原因で鉄道事故が起き

裁判で遺族が認知症患者の目をはなした事が

今回の事故が起きた原因と言う裁判結果が出て

ご遺族に多額な損害賠償を請求された悲しい事件も

最近おきました。

また、高齢の認知症の妻を高齢のご主人が

24時間付きっ切りで介護したり、

徘徊するとすぐ家を飛び出し近所を探しと

気が休まる時も無い、週2回のデイサービスに妻が行っている時が

唯一、気の休まる時間なのだが、妻が居ない時でないと出来ない

家事をするので・・・・・と嘆いている80代の男性の話を

思い出しました。

また、安心して徘徊ができる町として平成16年から市民が守る

模擬訓練を実施している町の有ると言います。

認知症の人が行方不明になった場合には、家族などから連絡を受けた

警察や市役所が町内会や郵便局、市民らに一斉にメールを

流し町ぐるみで捜索態勢を敷くと言います。

実際にメールなどで捜索されるのは年20~30件、

大半は24時間以内に見つかり鉄道事故や交通事故での

死者はい無いと言います。

25年度6月の厚生労働省が全国1,700の自治体に

アンケートを実施した

認知症が原因で徘徊をするなどし、

身元が分からないまま病院や施設などに

保護されている人や行方不明者の状況を調べた。

その結果、25年度は5,201人で大半は、

家族の元や施設にいる事が分かったが383人が遺体で見つかり、

行方が分からない方も132人いると言います。

認知症の家族だけでは面倒が見れなくなってきているケースが多くなって

居る様な気がします。

公的サービスを利用できる人なら良いが、年金受給も下がり

公的サービス費も満足に払えない高齢者が今、老々介護で疲れ果て

自死していくケースも少なくない世の中です。

この先、この日本はどっちの方向に向かうのでしょうか?

 


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この記事の担当:花輪 隆俊

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東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
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東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
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