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2015.04.06「親が死んだ5分後にあなたがしなければならないこと」

カテゴリ:日々の出来事

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おはようございます。

本日の青森市内の朝は曇りです。

昨夜に降っていた雨は今の所やんでいます。

皆様の地域はいかがでしょうか?

さて先日、某書店を何気なくぶらぶらしていたら
 
読んでみたい衝動に駆られた本が14冊あり今暇を見つけては
 
少しつづ読んでいます。
 
今回買った本の中に

「親が死んだ5分後にあなたがしなければならないこと」
 
と言う衝撃なタイトルの本に出会い

昨日の夜から読み始めてまだ数十ページ
 
なのですがふと自分の両親の看取りや一昨年、

他界した義理の母の看取りを思い出してしまいました。
 
この本のタイトルでもありますが

親が死んだ5分後に何をしなければいけないのでしょうか?
 
ちょっと皆さんと考えてみましょうか。
 
 

まだ両親が健在でそんな事縁起が悪いから

考えられないと言う方も多いと思いますが
 
その時は急にやって来る時もあるし、

じわじわとやって来る時もあります。
 
別れと言うのは、頭ではいずれ、近いうちにと

分かってるんですが突然訪れます。

その時になってみないと分からないでは遅すぎるのです。

なので前もって心の準備とシミュレーションが大事だと

経験者はアドバイスしておきます。

では、この本で親が死死んだ5分後に貴方は何をしなければ

いけないと書いてあるのかと言いますと。
 


親が死んだ5分後に手を握り親のぬくもりを

感じてくださいと書いていました。

故人との別れを経験された方なら誰でも1度は

経験した事があるのではないでしょうか?

息を引き取ると少しづつ体温が下がります。

最後に親のぬくもりを感じる事で悲しみから

抜け出すきっかけにもなると書いています。

よくそんな不吉な事を、今から考えるなや

今からそんな事考えられないと人に言われますが
 
その時が来たらもう貴方は考えれないのですよ?と私は話すと
 
ただ皆だまったままうつむく人が多いですがでもその通りなのです。
 
不吉だ縁起悪いで現実からただ逃げているだけではないでしょうか?

誰でも何時か親が死ぬと言うのはぼんやり認識しているでしょうが

まだ実感が無い人や、ご自分もいずれ死ぬと言うのは

漠然と分かると思いますが考えたくないや、考えると不安になるや

恐怖に襲われるなどよく聞きますし私も

何度も同じような経験をしていますが

それは備えや知識不足からくる不安や恐怖なのですよ。
 
今迄の日本人はことわざにも有る通り老いたら

子に従えと言う言葉がありますが昔の死はこのことわざの通り、

子に従う死がほとんどだったのではないだろうか

残された家族の事や自分の身の周りの事など

全て子にまかせっきりでただ死んでゆく
 
乱暴な言い方ですがこの様な死が大昔からちょっと前の
 
日本の現状では無かっただろうか?
 
では現代ではどうでしょうか?
 
核家族化は進み若い世代は都会へ職を求め住み替えをして
 
新たな地で家族を作り生まれ故郷には老いた両親のみと言う人も
 
少なくないのではないか?
 
それが悪いと言う事では有りませんよ勘違いなさらずに
 
親戚一同顔を合わすのも冠婚葬祭の時だけと言う方も
 
今や少なくないのではないでしょうか?現にこんな事書いてる
 
私もいとこ達とたまに会うのは、

悲しいですが伯父や伯母の葬儀の時や法要や
 
法事にてと冠婚葬祭の葬祭の時に合うのが多くなったのも事実です。
 
その伯父や伯母達もほとんど他界して残すはあと数人です。

身内との絆がどんどん薄れていくのもまた事実で実感しています。
 
核家族化や無縁社会や断絶社会などと

新しい言葉が生まれ続けている現代で
 
今健在な人は親に何をして挙げれるのでしょうか?
 
親が他界した人は親に何をしてあげれたでしょうか?
 
ご自分の子供の為にもこの先何をしなくてはならないのでしょか?
 
単身者の方はこれからやって来る老いに備えて
 
考える事や、やる事は山の様に有ります

あなたは必要な事がわかりますか?
 
今は考えられないがその時が来たらもっと考えれないのです。
 
結局なにも考えず行動せずただ死を待つのでしょうか?
 
人間の死亡率は100%です。
 
遅かれ早かれ皆死にます。
 
どうせ死ぬなら漠然とした不安や恐怖を抱きながら死ぬのではなく
 
万全な備えをして死を迎えてはいかがでしょうか?
 
3人の親の喪主を務めた私がこの本を読み思う事です。
 
私ももだやりたい事が沢山有るのでまだ死ねませんが(笑)




 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
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