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2016.02.21特殊清掃業者の(孤独死・孤立死・ごみ屋敷・汚物屋敷)失敗しない選び方

カテゴリ:特殊清掃師

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おはようございます。

今朝の青森市内の朝は雨です。
強い雨が降っています。
低気圧も北海道へ行きましたが
今日1日は雨の降り続ける週末になりそうです。

さて、今月に入り県内や県外より
孤独死や孤立死が相次いで発見されています。
去年の今頃に比べても2~3割ほど発生件数が
増えているのではないかと思います。

発生内容に関しては、集計中ですので
くわしい事はこの場での公表は差し控えたと
思いますが、急激に発生が増えて発見されてます。
数日の間に何件も孤独死や孤立死が相次いで
発見されています。

お身内で孤独死や孤立死の犠牲になられた
皆様には普段と違う事が皆様の身におきています。
初めての事で気が動転していると思いますが
どうか、冷静な行動をとる様に心がけてください。

警察よりいきなり電話連絡が有り○○さんが
自室でお亡くなりになられていたのを発見されました。
なんて電話にて伝えられたら誰だって動揺もするし
冷静な判断が鈍るのも無理はないと私は思います。

ただ、動揺したまま葬儀の事や残されたお部屋の
処分などを費用の安価だけを考え行動すると
後から大きなトラブルに発展する事がしばしばあります。

先日も、弊社と他者数社とお見積りを取り
料金の安い業者が依頼を受けて原状回復作業をしました。

孤独死の現場で死後推定1週間で比較的
早期に発見されました。
腐敗臭のレベルも低レベルでした。
ただ、ここで注意が必要なのが腐敗臭のレベルが
低くても室内が暖まると腐敗臭が発生する事がよくあります。

経験のあさい業者や使う消臭剤の種類により
一旦は消臭されますが臭いの元を分解され
ていない為、室内の温度が上がるとまた、
腐敗臭が漂うと言う事はちょくちょく有る事です。

今回の業者もこの事が分から無いのかは
定かでは有りませんが原状回復作業をした
お部屋にクロスを張り替え畳などを入れ替えても
部屋が日差しで暖かくなると何処からか
腐敗臭が臭ってくると苦情が入りました。
依頼した身内の方も多額のお金をかけて
お部屋の原状回復をしても
まだ、賃貸住宅オーナーさんと和解が出来ないと
困り果てて、弊社に相談のお電話を頂きました。

お電話にてお話を聞き私はこの様なアドバイスを
指せて頂きました。

この場合は、初期の段階での消臭作業にミスが
あったとしか考えにくいと経験上申し上げました。

特殊清掃をした業者に消臭剤を使い消臭作業を
したのかしないのかや消臭作業をしたなら
どんな成分の消臭剤を使ったのかを依頼した
業者に聞き再度お電話くださいと言い電話を
きりました。

数時間後、再度お電話を頂きお話を聞くと
特殊作業を請け負った業者は県内の業者だと
言う事で、最近特殊清掃を始めた会社の名前の
業者でした。

消臭作業もしたと言う事でした。
消臭剤は、塩素系の消臭剤を使った言う事で
私はピ~ンときました。

仕事を取りたいが為に金額を抑える為
次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤等)を水で
薄めて噴霧しただけのお粗末な消臭作業を
行ったのだと確信しました。

対策としてはもう一度、ちゃんとした消臭作業を
行うか、リフォームを根本からやり直すかの
2つの選択方法しか無いとアドバイスを
指せて頂きました。

この様なケースの事例が最近また増えてきています。
特殊作業は値段の安い業者に決めると
この様な失敗もします。

後日、弊社に消臭作業のご依頼を頂き
現場へ行って来ました。

臭いの元は、床下が原因で畳を剥ぎ
床板を撤去してコンクリート土間に
ほんの少量の腐敗した血液の後があり
この腐敗した血液を除去してから
一旦コンクリート土間を乾燥させ
コンクリート土間用の消臭剤を
噴霧浸透させ再度乾燥させて
の作業を2回程繰り返し作業終了です。

作業時間はおよそ3時間でした。
コンクリート土間にドライヤーで
温めても何処からかに臭う腐敗臭も
元から分解してしまったので臭いません。
念の為、新しく張り替えた壁紙などにも
室内用の消臭剤を噴霧してエアコン暖房を
最高にして部屋を暖めても腐敗臭は確認されません。

不動産管理会社の担当者さんやオーナーさんも
最後立ち合い腐敗臭はしないと言う事で
お部屋の示談が成立しました。

遺品整理やこの特殊清掃は、確かな技術が必要です。
見積りを数社からとると言うのは間違いでは
ありませんが、ただ、値段の安いか高いかだけの
判断材料だけだとこの様な失敗をします。

値段が安いと言う事は、それなりの作業しか出来ないと
言う事をよく心に止めてた方が良いと思います。
今回のご依頼者様も遠方に住み、数十年もあってない
青森に住む伯父がアパートで孤独死をしていたのを
福祉課の担当者が発見されたケースです。
推定死後1週間で脳内出血の為死亡

見積り時には、冬の時期に起きた事故と言う事も有り
腐敗臭は低レベルでした。
腐敗臭もあまり気になら無い程度の現場です。
家財も小量でしたが腐敗した血液臭と言う事も有り
普通の方でしたら簡単な作業と思いがちな現場です。

ですが、私共は作業日程をあえて
2日間取り消臭作業を徹底的に行う必要が有りと
判断をして見積り書を作成したのですが
値段が高いと言う事で依頼して頂く事が出来なかった現場でした。

私共が予想していた通りの現場状況でした。
ご依頼者様は、消臭作業を余分に負担しなければなら無い
と言う余計な出費がかかりました。

一見、消臭作業費が高く感じる方もいますが
どんな成分の消臭剤を使うかにより
この消臭効果があるのかないのか、
または持続性が有るのかないのか
分解されるのかされないのかが決まります。

この特殊清掃業者選びは値段の安い見積書だけで
選ぶのではなく消臭技術と豊富な経験を持っている
業者をお選び頂く事が必要です。

弊社には、毎年十数件この様な他業者が施工した
消臭できない現場のご依頼がきます。
どのご依頼者さんも値段の安いと言う業者や
経験のあさい業者や経験の無い業者を選び
失敗しています。

弊社は、今年の9月でこの業界で10年目を迎えます。
この10年間で積み上げた沢山の経験があります。
この技術を皆様のお力になれると自負しています。
遺品整理や特殊清掃でのお困り事は、ぜひご用命ください。

ちょっと宣伝してしまいました^^





 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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