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2016.10.30遺品整理のご依頼
カテゴリ:遺品整理師
おはようございます。
今朝の青森市の朝は小雨が降る
寒い朝をむかえています。
さて、昨日は早朝から事務所を出て
遺品整理のお見積り依頼のある街へ向かいました。
途中、山の中を走る有料道路を走ると紅葉真っ盛りで
とても鮮やかな黄色やオレンジ・赤の自然のキャンパスに
描かれた様な鮮やかな空間を車を走らせると言う
都会では中々味わえない体験をしました。
もう少しで冬将軍が到着するな~と思いながらの2時間ちょっとの
道のりを楽しみながら移動しました。
現場近くまで行き、途中のコンビニで時間があるので
休憩を取る事にして車を止め休憩中に偶然にも
ご依頼者様とコンビニで初めてお会いいたしました。
こんな偶然があるもんなんですね~^^
お見積り現場に着き早速、住宅内の家財の量やリサイクル家電の
量などの確認をしながら住宅内を拝見させて頂いていると
私共の協力業者の不動産屋さんの専務さんと社長さんにスタッフの
方が来られました。
今回の現場は、ご依頼者様の希望で家財の撤去後
空き家になっている住宅を売却したいと言うご要望なので
私共の協力業者である地元の不動産やさんをご紹介指せて頂きました。
ご依頼者様よりご要望をお聞きして今回お仏壇も処分と言う事でしたが
あまりにもそれでは忍びないので11月23日に行われる
供養祭に持って行き供養魂抜きをする事を提案して了解を
いただきました。
住宅の売買の方も話が上手く進んだようでホッと一段落です。
ご依頼者様に正式なお見積り書をお渡しして金額の内訳を
簡単では有りますが説明させて頂きましてこちらも納得して頂き
ご依頼をいただきました。
契約書や委任状を書き着工日を決め無事に一件目のお見積りも
終了いたしました。
さ~て、ご依頼を頂いたので2件目のお見積りの待ち合わせ時間まで
しばし余裕があるのでお昼ごはんにと思い寒い中のお見積りでしたので
体が冷えきっていたので体が温まる美味しいお昼と思い
今回は、鍋焼きうどんを食べてきました。
や~実に美味い鍋焼きでした^^
そうこうしているうちに2件目のお見積りの待ち合わせ時間が
近づいてきたので移動し待ち合わせの公園の駐車場に着くと
何やら市場が開かれ車も沢山止まっていました。
夕暮れ市と言うのぼりが立っていました。
土つき長ねぎ一袋がなんと250円だったり
キャベツ一玉130円等々お安く思わず
買ってきました。
思わぬところで地元野菜を買う事が出来て
ラッキーでした。
さてさて、次のお見積りはと言うと
この公園の向いの住宅の遺品整理のお見積りなのですが
ご依頼者様のお話ですと約20年間放置していた
実家を片付けたいと言うご依頼です。
問題の住宅の前に立ち・・・・・家が見えない・・・
玄関も見えないのです。
ブログを読んでいる方は何の事やらさっぱりわけが分からない
でしょうね^^
家の周りが竹藪でジャングル状態で、まず敷地内に入る
入り口が無いのです。
どうにかこうにか敷地内に入れそうな場所を探しはいると
中は藪をかき分けかき分け前に進むと言う感じで
笹竹のタケノコ取りに山に入られる方なら分かると
思いますがイメージ的にはあんな感じです。^^
藪をかき分け前に進むとようやく縁側らしき場所にたどり着き
家の周りがジャングルの為、真っ暗闇であたりを
懐中電灯で照らしながら室内を見ると言った感じです。
家の中は荒れ果て所々屋根は崩れ落ちていて
床は抜けタンスは倒れていたり、家の中には
猫の死骸がミイラ化してあったりと言うまさに廃墟です。
どうにかこうにか一通り中や外を拝見し今回のお見積り書の
作成は持ち帰り作成して後日郵送すると言う事にしました。
昨夜、すべて計算して正式な見積り書を作ったので
今日郵送したいと思っています。
この現場がご依頼を頂けたら5日現場とまた長い作業に
なりそうです。
ブログを読んだ方にすれば、なんでそんなに放置したの?と
疑問に思う方も多いかもしれませんが、訳は書けませんが
理由を聞いてえ~んん、それでは納得だわ~と言う
大きな片付けられない放置せざるえなかった理由があった
のです。
もし、この現場のご依頼を頂けたなら初日はジャングルの
撤去作業から開始だな~じゃないと家の中の家財の搬出が
出来ない^^
こりゃ~7月のごみ屋敷以来の大がかりな現場になりそうです。
ご依頼者様には申し訳ないのですが、や~楽しみな現場だ~
超やりがいがある現場でもあります。
さ~て、そろそろ準備して明日から始まる
遺品整理の現場の段取りをしないとね。
10月最後の休日、有意義にお過ごしくださいね。
また、明日、当ブログでお会いいたしましょう^^