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2017.03.17青森市地域福祉計画の推進

カテゴリ:日々の出来事

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おはようございます。
今朝の青森市の朝の24時間の降雪量は1cmです。
雪は積もっていません。
昨日の日中は少し肌寒い日中でした。

さて、先日私の住む地区社協の研修会があり
参加させて頂きました。
講師は青森市健康福祉政策課の職員さんが
こられ講師をしてくれました。

テーマは「地域で支え合う福祉活動」と言う
テーマで前半は、社会福祉協議会の経緯と変遷(へんせん)

1951年GHQおよび厚生省の指導により、
中央社会福祉協議会(後の全社協)が設立された。
社協が出来る切っ掛けにGHQが関わっていたと言うのは
すごく意外でした。

1960年代に住民主体の原則

①住民の福祉に欠ける状態を速やかに解明し
解決を図るために、住民が自己の生活課題を自主的に
積極的に解決するように援助を行うこと。

②そのために、有機的・組織的な体制の確立務めること

③活動と体制は、繁密な公私の協力と専門家及び住民の
提携によって推進すること

住民主体の原則が定められました。

1983年に社会福祉事業法の一部改正により
市区町村社協は法制化されました。

1992年新社協基本要綱策定
5つの新原則が作られました。

①住民ニーズの基本の原則
②住民福祉活動主体の原則
③民間性の原則
④公私協働の原則
⑤専門性の原則

5つの原則が作られ運動体から事業体へ転換された。
2000年には社会福祉法(社会福祉事業法の改正)
地域福祉を推進することの重要性が法に明記された。
市町村社協が改めて「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体」
(第109条であると法的に位置づけられる)

社会福祉協議会の課題として
主に都道府県や市区郡社協

◦地域に開かれた組織として組織運営の透明性と中立性
公正さの確立おw図るとともに、事業・財務等の情報公開や
説明責任を果たしていくことが必要

◦住人二―ズに基づき住人が主体的に関われるよう常に
ニーズの把握ができる仕組み作りや、住民参加を重視した
事業展開が望まれる。

今度は、国の動向を見て見ると
地域福祉推進に向けた国の動向

2008年
厚生労働省:これからの地域福祉のあり方に関する研究会報告書
「地域における「新たな支え合い」求めて」より

(福祉施策の方向性)
・利用者本位の仕組み
・在宅福祉の充実
・自立支援の強化
・サービス供給体制の多様化

(公的な福祉サービスだけでは対応出来ない生活課題)
・ひきこもりから孤立死に至る単身者
・消費者被害にあっても自覚のない認知症のかた

(社会的排除の対象となりやすい者や少数者住所得の問)
・外国人、刑務所出所者、ホームレス

(新たな支え合い(共助)の確立の必要性)
・ボランティア、NPO、住民団体の参画

(地域の生活課題への対応)
・予防、早期発見、早期対応
・当事者がまわりからのかかわりのを拒否

(活動拠点の確保)
・情報共有や謝議の場の確保
・福祉施設(社会福祉法人)の活用

(核となる人材の確保)
将来的に活動を担う世代への働きかけ
・学校やボランティア体験を通じ関心を高める

2017年地域共生社会の実現に向けて
厚生労働省 「我が事 丸ごと」地域共生社会実現本部資料より

(地域共生社会とは)
制度・分野ごとの「縦割り」「支え手・受け手」と言う関係を超えて
地域住民や地域の多様な主体が「我が事」として参画し、人と人
人と資源が世代や分野を超えて「丸ごと」つながることで住人
一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をもとに創っていく社会

(改革の背景と方向性)

①公的支援の「縦割り」から「丸ごと」への転換
・故人や世帯の抱える複合的課題などへの包括的な支援
・人口減少に対する、分野をまたがる総合的サービス提供の支援

②「我が事」・「丸ごと」の地域づくりを育む仕組みへの転換
・住民の主体的な支え合いを育み、暮らしに安心感と生きがい
 を生み出す。
・地域の資源を活かし、暮らしと地域社会の豊かさを生み出す。

ここまでが社協の役割を勉強しました^^
しかし、社協が出来る切っ掛けにGHQが関わっていたとは
知りませんでした。

また、会場に出席していた方からの質問で
私は社協に入会していませんが大丈夫なのでしょうか?
と言う質問がでました。

みんさんならこの質問にどうお答えしますか^^

答えは明日のブログで^^
それではへばな~^^

 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
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