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2017.06.29このままでいいのか孤独死大国青森県 まとめ

カテゴリ:コラム

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おはようございます。

今朝の青森市の朝の空模様は雲っていますが
今日と明日は大きな天気の崩れはなさそうですが
今週末から来週1週間は曇り時々雨の週間予報では
なっています。

さて、今朝のブログはこの3日間書いたブログ
これでいいいのか孤独死大国青森県のまとめになります。

初めに断っておきますが、私は青森県民です。
けして青森県を誹謗中傷する為にこのブログを書いているのでは
ありません。

あまりにもご自身の人生を悲観している人が多く
思える為、奮起して頂きたく思い今回のブログを書くのです。

また、このブログを読みご自身が対象者に当てはまるなら
生活態度を改善する切っ掛けになればと思い書いています。

あまりにも孤独死される方が多すぎるからです。
ご自身の人生だからなに関係あるんだと言われそうですが
大いに関係があります!!

みな様が亡くなられた後始末をする方達の苦労と無念さが
携わるものでないと分からないと思います。
昨日も、アパートの大家さんからのSOSが急遽入り
60代独居男性の孤独死されたお部屋のお見積りに
行って参りました。
大家さん(オーナー)様も、こんな事になるなら身寄りが
無い人や薄い人などはもう入居させない!!
ばかばかしい!!かわいそうだと思い入居させてこのしまつだ!!と
肩をおとされていましたよ。

今月は私共もスケジュールがパンパンな為、来月早々に
この大家さんの物件の特殊清掃をに入ります。

もう~わだっきゃまねね~と諦めている方
わだっきゃ何やっても上手くいがねね~と悲観して
諦めている方へ、このブログを見てハッと
気が付いてくれれば幸いです。

では、これからまとめです。
なぜ、本県(青森県)は孤独死される方が多いのでしょう?
答えは順を追ってかきます。

まず一つ目は、低所得が最大の原因です。
所得が低い為、誠意活費を削った結果、インスタント食品や
ファストフードが食生活が長年にわたり続く事により
生活習慣病に陥り体を負わす方が多くみうけられる。

また、県内でもデキ婚率が全国平均よりも高いです。
所得が低いのにも拘らず家族も増え生活費がかさむ為
夫婦共働きして生活する世帯が多いと言うのが現状です。

また、デキ婚から5年未満の離婚率も高いため
父子・母子家庭率も全国でも5位と言うくらい
父子・母子家庭が多いのです。
その中で経済的に余裕がなく精神疾患を患う一人親世帯も
少なく無いと言う現状です。

また、ギャンブル依存症になり家庭崩壊する人も少なくないと
言うのが現状です。

先にも書いたが、所得が低い為、
食生活も乱れインスタント食品を中心とした
食生活が中心になり体調を壊す人が多く見受けられる。
食生活の乱れが長年続き糖尿病などの成人習慣病を患い
職を失う方が多く見受けられる。

職を失い生活保護で持病の治療に専念するも長続きはせず
アルコールに逃げる人も少なくなく持病を悪化させて
しまう方も多く見受けられる。

この様な行為を長年繰り返す事で持病の発作が原因で
自室で倒れそのまま帰らぬ人になる青森県民が非常に多いと
言うのが私が孤独死現場に立ち合い感じた事です。

この事は、男性に限って言える事では有りません。
女性にも同じ事が当てはまるのですが、女性の場合には
少し違う側面もあります。

男性と違い女性の場合は、生涯未婚の方が特に孤独死に
陥ってる方が目につきます。
社会に出て働き若い時はそれなりのお給料を取り
生活ができていたと思いますが、転職を機に所得が下がり
生活困窮者へと転落し体調を壊し生活保護へと・・・・・
と言う様なケースがちょくちょく目に付ます。

様々な要因があるとは思うが青森県でなぜ孤独死の
発生件数が多いのかと言うと県民一人一人の所得が
低い事が最大の原因だと私は思っています。

金もなく職もなく健康な体もなく天涯孤独の独りぼっちと
言う方が非常に多いからだと思っています。

※天涯孤独になるのは、自身が疎遠になって行く方が多いからです。
親戚づきあいすると冠婚葬祭などで思わぬ出費がでる。
この時、お金がないと言う事を周囲や親戚に話す事が恥と思い
言い出せなく会にも無断欠席するなどして段々付き合いが
遠のきしまいには疎遠状態になる人や、親戚や兄弟に迷惑を
かけ続けた結果疎遠などなどです。


その証拠に、孤独死された方の部屋に入り、まず思うのが
新しい家電製品や新しい家具で新しい家財が少ない家が多いです。

未だにブラウン管テレビや冷蔵庫も昭和の頃に作られた
物を使用していて、服も時代遅れのバブル期にはやった
服が未だに大切にクリーニングのビニール袋をかけられ
タンスにしまわれていたりと家財道具を見ると昭和から
平成の初期時代の物が本当に多いです。

ご自身がバリバリ働き所得は低いものの景気が良かった
時代の家財や家具又は衣類が沢山ある部屋が多い。

その点女性の部屋は対照的です。

衣類はブランド物の様な高価な衣類はないが
安ものでも今風の衣類が沢山あったりします。
また、趣味の物も非常に多いと言うのが女性特有で
後は、食品が大量に保管されている所も男性との大きな
違いの一つでもある。

孤独死されてから発見されるまでの期間も大きな違い
があります。
男性の場合で言うと、職を持たれていない方の発見される期間が
比較的長めの方が多いです。
死後推定短くても2週間~1か月と言う方が最も多い様な気がします。
その後、2ヶ月~3か月後に発見されるケースです。
私が経験した中では推定死後1年と言うのが最も長い期間発見が
遅れたケースです。

それに引き換え女性の場合は、どちらかと言えば発見までの
期間が男性に比べると短い傾向にあります。
死後推定1日~1週間や2週間~3週間と言う感じです。
当然死後1か月や3か月と言った長期化する方もいますが
男性に比べれば非常に少ないのも女性特有だと思います。

また、第一発見者を調べてみると男性の多くが新聞配達員や
DM配達員の異変にきずき発見されると言うのと、近隣住人からの
異臭騒ぎや害虫の大発生が原因で発見されるのが非常に多いです。
後は家賃滞納が原因で派遣されるケースも目立ちます。

一方女性の発見される切っ掛けの多くが近隣住人が
姿を見かけない事に不審に思い警察や民生員さんなどの
自治会役員に通報し発見される方が非常に多い様な気がします。
また、知人の訪問などが続きます。

地域との関わりの深さの違いでも発見のされ方も違います。

県内の孤独死のケースを見ると最も多いのが
持病を持ち働けなくなり生活態度が乱れ
食生活も乱れ長年そのまま生活して行き持病の悪化に伴い
合併症を患いその合併症の発作が原因で自室で命を落とされる
方が最も多い様に感じます。
私共に特殊清掃のご依頼が来る中ではダントツの堂々の第1位です。

や~まとめも簡単ではありますが今回はひとまず終わります。^^

さ~あ、今日から2日間、高層マンションの遺品整理が始まります。
物が多いお宅なので家財の仕分け作業に今日1日めい一杯かかります。
今日は現場の途中、またまた遺品整理のお見積り依頼が入っているので
お昼にちょっと抜け出し見積りにいってきます。

さ~今月も残りわずかです。
最後までケッパリましょう~^^
それではみな様へ~ば~な~^^

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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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