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2018.04.11218.04.11facebook投稿のコメントのお答え

カテゴリ:特殊清掃師

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おはようございます。

今朝の青森市の朝の空模様は
久しぶりに青空が広がっています。
私が普段参考にしている天気予報はあまりにも
細かく時間ごとの予報になっていて分かりずらいと
ようやく判明、今の時間は降水確率が0%でも
2時間後には60%だったりとブログ時に書くのは
不適切な天気予報だと言う事が昨日判明しました^^

気にいった天気予報のアプリが見つかるまで
今朝の天気予報はお休みします。


さて、今朝のブログは、昨日の地元紙の朝刊に実は
私のコメントが掲載されていました。

ご存じの方もいるかもしれませんが、
その記事を読まれた読者様がたまたま、何時も
お世話になっている方でした。

その方よりもう少し詳しく説明してくれたらありがたい。
と言うコメントを頂きましたので今朝のブログでは
4月11日の東奥日報の朝刊 社会面23Pの
県営団地 孤独死の影 と言う見出しの記事の事を
書きました。


 


この2枚目の写真が私が取材時にコメントを
した部分になります。

※但し、このブログで私が書く事は、掲載された記事の
批判ではありません。
勘違いなさらずにおねがいします。
記事の内容は事実です。
事例もまた事実です。
ケースバイケースでこの様な事もあると言う事を
読者のみな様には承知してほしいと言う思いで書きました。

ただし、孤独死はけして単身生活者(独居者)の方だけが
陥る社会問題ではないと私は思っています。

一般的な孤独死の背景には、単身世帯や貧困世帯また
親戚や知人などの縁が希少な方が陥りやすいと言われています。
これもまた事実でもあります。

では、本当にそれだけなのでしょうか?
私共にSOSでお身内や入居者様が孤独死に陥り
原状回復のご依頼を頂いた中にも記事の通りの
事例も当然あります。

また、実際に私共にご依頼を頂いたケースの中には
ご家族と同居している50代の方が、2階のトイレで
お亡くなりになられ死後2週間後に発見された事例も
あります。

この事例では、認知症高齢者の母親と同居していて
母親の貴重品等は、この50代の息子さんが管理保管
を普段していたと言います。

認知症の母親が病院へ薬をもらいに行く為
月一回の健康保険提出の為、ヘルパーさんが
息子さんに保健所を借りに連絡を取っても連絡がつかず
不審に思ったヘルパーさんが2階の異臭にきずき
警察へ通報し発見された。

家族と生活をしていてもこの様なケースは珍しくない。
40代や50代の成人男性が2~3日姿が見えなくても
家族の方が心配しない家庭がいまは多くなっています。
今までも無断外泊はある方ならなおさらです。

少しぐらい姿が見えなくても健常者の成人なら誰も騒ぎません。
これが障害を持たれた方や高齢者の方がでしたらそうはいきません。
2~3時間姿が見えなければご近所総出で大騒ぎになると思います。

ここが大きな落とし穴ではないかと私は思っています。

また、こんな事例もあります。
県外から本県に旅行しにきて宿泊施設に3泊の
予約を取り宿泊、宿泊初日に布団の中で持病の発作に
襲われ突然死、チェックアウト当日の朝、部屋から
出てこない事に不審に思った従業員が警察へ通報して
お亡くなりになられていたお客様が発見される。
死後、3日ほど経っていたと言う事例もあります。

県外からご家族がご遺体をお迎えにこられ
変わり果てたお姿で帰えられたと言うケースもあります。

ご家族と同居しているから孤独死とは無縁だと言うのは
大きな落とし穴です。

ご家族と同居の男性、日曜日に家族が遠方のショッピングモールへ
この男性は、人ごみを嫌がるので自宅で留守番をしていました。

家族が出かけた後、持病の発作で倒れ急死
ショッピングモールより夜帰宅した家族が
変わり果てた父親の姿を発見し警察に通報して
今回の事故が発覚しました。

また、この様な悲しい事例もあります。

年老いた父が実家で一人暮らしをしているので
実家の父に万が一の事が有ってはならないと
毎日、出勤前と帰宅時に顔を出して安否を確認
していた方がいました。

盆休みに子供達を普段どこにも連れて行ってあげていないから
と言う事で、2泊3日で東京へ旅行する事になりました。
たった2泊だから実家の父は大丈夫と思い旅行に出かけたと
伺いました。

旅行当日、猛暑で、実家のお父さんは自室にて熱中症に
襲われ帰らぬ人となっていました。
旅行から帰って来て次の日、ご実家にお土産を持って
行った娘さんが変わり果てたお父さんの姿を発見
警察に通報し事故が発覚した。
と言うケースもあります。

また、裕福な方の孤独死と言う事例もあります。

この事例は、裕福過ぎて逆に発見されなかったと言う
事例です。

某分譲マンションの一室です。
50代の男性が住むマンションで自室で持病の発作に
襲われそのままお亡くなりになられました。

この男性は、インターネットでの株のお仕事をされている
ようで、普段、あまり人と関わる暮しをしてこなかったと
聞きます。

通帳には数年分のライフラインの料金や保険料などのお金が
預金されていてたといいます。

通帳より自動引き落としされても残高不足にならなかった為
発見が遅れたケースです。

また、新聞なども購読されておらず、訊ねてくる友人もいない為
死後1年経ても発見されませんでした。

発見された切っ掛けと言うのが、マンションを掃除する
清掃作業員がこの男性の部屋の前にくると異様な臭いが
かすかにする事を前々から不審には思っていたがまさか
こんな事になっているとは夢にも思わずにいたと聞きます。

ただ、臭い部屋としか思わなかった。
ただ、ある日を境にドアの外にハエの死骸が数匹
落ちているのにきずき、掃除をしてハエの死骸を何度、
取り除いてもハエの死骸がある事に不審に思い
マンションの管理会社に相談し管理会社が警察に通報し事故が発覚。

と言う事例もあります。

孤独死と言うのは、生活困窮者だから陥ると言うことではない。
と私は思っています。

事例をあげたらきりがないのですが、高齢だから
貧困だから、親戚や家族と疎遠だから、身寄りが薄いから
などはこの孤独死には一切関係が無いと私は思います。

さて、この事例を呼んで皆様はどうお感じになりましたか?
私には関係ない!
他人ごとだと思われますか?

まだ、日本には、孤独死や孤立死の提議がありません。
死後、何時間経過し発見されたご遺体が孤独死や孤立死と言った
線引きがまだないのです。

なので多くのマスコミや研究者が伝え方に困っているのだと
私は思います。

国会では、連日の様に森友・加計問題に熱く議論されていますが
孤独死の提議の議論もしてほしいと私個人的には思っています。

国主導で年間国内でどれだけの方が孤独死されているのか
カウントすればとんでもない人数の方が孤独死されているのが
わかるのにな~^^

また、そこから原因救命に繋がると・・・・
無理かな~華やかな問題では無いから
取り上げる議員さんはいないか~
ね。

さ~て、今日は少し長くなりましたがいかがでしたか?
孤独死は独居(一人暮らし)の方に陥ると言う事では無く
生きてる人全員が対象なのだと言う事が少しは分かって
いただけましたでしょうか?

最後にけして記事の否定とかではありませんので
勘違いなさらないでくださいね。

それではみな様へ~ば~な~^^




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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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