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2019.07.20史上最強の猫屋敷清掃 猫にとっての地獄編

カテゴリ:特殊清掃師

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おはようございます^^

今朝の青森市の朝の空模様は晴れ?
少し厚い雲が多いようです。
予報によるとくもり時々晴れの予報です。

さて、昨日は史上最大の猫屋敷清掃の2日目でした。
スタッフ達も段取りや作業のコツが少しづつ分かって
きたようですよ。

上の写真は、実際の現場の作業様子で。
スコップを持ち猫の糞をかき集め袋に入れと言う作業を
延々と続けています。

この場所は2階に上がる階段の所なのですが
猫の糞の山でおよそ1mほどの高さまで糞が積もっている
と言った表現が正しいのか?
とにかく糞がサッシを圧迫して変形させてしまうほど
圧力がかかっていて前部屋のサッシ窓が開かないため
この蒸し暑さの中での作業になる。

この糞の山の表面は固いのだが、固い部分をはがすと
中は半生状態で発酵している。
恐らくメタンガスも発生しているのでしょう。
時折、意識がもうろうとなる時があると、
スタッフ達が休憩時に話していた。

万が一倒れ気づかれないでいたら大変な事になる為
作業は2人一組で作業を行い1時間作業をしたら
水分休憩を取る為に一旦外に出てくるように指示しています。

防毒マスクをしての作業なので息は苦しく
ましてや防護服を着ての作業なのでなおさら温度も湿度も上がり
疲労も蓄積される。

住宅内は猫の糞ばかりではなく80匹もいた大量の猫の墓場と
なっている。
さながら猫の地獄絵図を実写版にしたような建物内です。

私が見積りをした時中に入り6DKと思っていた住宅なのですが、
なんと!!
8DKのお家でした(笑)

見積した時すべての部屋を確認したつもりなのですが(笑)
見落としがあったようです。

昨日から1階の部屋の窓を少し開けれる様になった為
少しは、部屋中の空気が循環される為、気分的には
スタッフ達は作業しやすいのではないでしょうかね^^

ただ、お隣の方が理解の無い住人の為
窓を開けるな!!
臭い!!
と苦情を言いに来る。
内部の状態を説明して協力を仰いだが理解してもらえず。
お隣の苦情よりスタッフの命の方が大事なので
昨日も苦情を言って来たが理解をしてもらえない為突っぱねた(笑)
自分の都合の事ばかりの主張を行ってくる。

窓を閉めていても家の中が悪臭がするような気がすると
何とかしてくれと言う苦情です。

わざわざ外に出て来て臭い臭いと1日中騒いでいる。
暇なんだろうな~
あげくの果てに私の腹が出てると文句を言い出すありさまです^^
私に喝を入れられたら少しおとなしくなったが(笑)
あれはアホだな(笑)

この様な方が近隣にるからなおさら故人もこの様な
ひきこもりになったのだろうな~と想像が付く困ったもんだ。
一番の原因は故人なのですがね。

ただ、ご近所様の言い分もわかる。
隣が悪臭を放つ家だとね~

たまったもんでは無いですよね~(笑)

ご近所様には少し辛抱してもらいまして(笑)


さ~あ!!
本日、3日目です。
事故の無いように気張って来ます。

へばな~^^


 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
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