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2020.01.16お仏壇神棚の供養のご依頼

カテゴリ:供養お焚き上げ

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今回の今朝のブログは神棚やお仏壇の供養の処分の
話を書きたいと思います。

家じまいや実家をたたむ時などに問題なのが
実家にある神棚や仏壇の行き先に困る方が多く
見受けられます

宗教家にお聞きすると神棚はその家の物
その家だけの神棚なので今まで祭っていた神棚は
魂抜きをし処分して新たな新居では新たな神棚を祭るのが
本来の習わしと言われる宗教家さんもいますし

また、いやいやそこまでしなくても実家の神棚であれば
親御さんが祭られていた親しみのある神棚なのでどうぞ
そのままお使いくださいと言う宗教家さんもいます。

結局のところ神棚を祭る意思が有るのか無いのかと言う事と
もう自分の家には神様を祭ってあるからと言う方もいます。

また、宗教が違うという方もいらっしゃるでしょうし
また、仏壇などのは大きくて今の住宅事情にはそぐわない
仏壇も多く見受けられます。

なので実家の神棚や仏壇を自身の家に祭る事が
困難な方が増えていると言うのも事実です。

そこで、問題なのがもしご自身の家に実家の仏壇を運ぶと
いう時がまたまたこれが問題なのです。
何が問題なのか?

大体の実家のの場合、仏壇は仏壇用の床の間に安置している
お宅が多く見受けられる。
この床の間が仏壇ギリギリに作られているお宅も多く
仏壇をこのスペースから出すのも一苦労で
昔の方は、黒檀の仏壇が好まれこの黒檀が重いのなんのってね
ようやく出したはいいが実家とご自身の家が遠い場合には
業者を頼み運んで増らわねばならない。

ここで多くの方が引っ越し屋さんを頼むのですが
多くの引っ越し屋さんは仏壇を運ぶ業者が少ないのです。
仏壇は運べませんと断られる方も少なくないというのが
現状ですのでご注意ください。

大手宅急便会社も仏壇はNGですしね。
実家の仏壇を運ぶにしても業者選びに時間がかかりますが
根気よくお近くの運送業者さんや引っ越し屋さんをお探しください。

では、自身の家には持っていかないという方はどうされて
いるのでしょうか?

ほとんどの方が仏壇や神棚の魂抜きを檀家になっている
お寺さんに魂抜きをお願いしているのかと言うと
そうでもありませんと言うのが事実です。

仏壇の魂抜きはするが神棚はやらないと言うお寺さんもあれば
魂抜きで費用は1~5万円かかる。
と言うお寺さんもあり様々です。

寺により値段も作法も変わり対応しきれないという方も
それから神棚は神棚で神社に行き魂抜きをしてもらいと
それぞれ費用も異なる。

魂抜きが終れば仏壇や神棚の処分に困り果てると言う方も
少なくありません。
現に田舎が多いのですが仏壇や神棚を粗大ごみで処分しようと
すると業者から断られるという地域も少なくない。
行政は受け入れても業者が従業員が怖がり断るケースも
少なくないというのが現状です。

最近は、この様な事情がありお焚き上げと言うスタイルも
出てきています。
ごみとして神棚や仏壇を処分するのではなく焚き上げる
事で天空にお返しすると言うやり方ですが、とても良い
方法ではあるが費用が高いと言うのが欠点です。

内情を知れば焚き上げも仕方がないと言えば仕方がない
のですがね。
焚き上げと言うのは、お仏壇や神棚などを専用の焼却炉で
燃やします。

この焼却炉が問題で、高温(1.000℃以上)で燃やさないと
ダイオキシンが発生するので行政の許可が必要になる。
また、設置費用も莫大にかかり毎年検査にも莫大な費用が
かかり維持費だけでも年間数十万から数百万かかるのが
実情です。

その上故障となればもういくらお金が有っても足らないというのが
現状なのです。
なので焚き上げ費用と言うのは高いのです。
仏壇90cmの仏壇でおよそ4万前後で140~160cmの様な
大きな仏壇ともなれば6~9万円は焚き上げ費用がかかると
いうのが相場なのです。

では、焼却炉をもたず野焼きを許されているのが寺や神社です。
野焼きで寺が神仏の焚き上げをする事は行政も認めてはいますが
住宅密集地の寺や神社は近隣住民のこともあり自粛している
所もあります。

じゃ~一体どうすればいいのか?
と言うのが問題なのですが
私どもでも仏壇や神棚等をご依頼を頂けば供養魂抜きをして
から焚き上げも行っています。

当然、高温の焼却炉にて焚き上げ致しますのでダイオキシン等の
発生はありませんし環境にも配慮しています。
焚き上げだと当然費用が高くなかなか頼めないという方も
少なくないと言うのが現状ですので、費用の無い方様に
焚き上げではなく供養魂抜きを終えた後、処分するという
方法とリユースに回す方法の2種類の方法を取っています。

この供養方法ですと費用は安価で済む。
ここ数年は焚き上げより処分&リユースのご依頼を多くいただいています。
 

処分&リユースの方は、上の写真が私どもの
供養安置室になりますが、この安置室に仏壇ですと
約50基(き)、神棚ですとこれまた50社(しゃ)は安置
することが可能です。

ご依頼を頂いたお仏壇や神棚等はこの上の写真の安置室にて
安置させていただき合同供養を行います。
合同供養で供養魂抜きをする事により費用を抑えることが
できます。
その後、ご指示を頂いた要望にそい神棚や仏壇を処分または
リサイクル(リユース)に回します。
問題は費用ですよね。
引き取り料を入れ仏壇ですと大きさ関係なく2万円に消費税
神棚も大きさにかかわらず1万円に消費税になります。
仏具も一緒にとなると120~140サイズの段ボール箱1箱3.000円
に消費税です。

焚き上げより費用がお安いし個人でお寺さんに魂抜きを
頼むよりお安く済むので非常に重宝され依頼が毎年
増えています。

昨日も空き家になっている実家の仏壇を処分してほしいと
依頼を受け行ってきましたが、よその業者に家の中は片づけて
もらったが仏壇はできないと断られと途方に暮れていた所
私どもを知って依頼をくれたそうでした。

この様な方もいるので依頼をする際には慎重にね。

さ~あ、
本日はヤード内のコンクリート土間の補修作業をします。
自社のヤード(倉庫)が230坪あるこのヤード内のコンクリート
土間のほとんどが劣化で凸凹になっている為作業しずらく
台車やかご台車のタイヤが傷むので冬の暇な時期に補修したいと
思っていた。
やっと、その時期が来たのでまたまた土間補修をします^^

それではまた明日

へばな~^^


 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
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