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2020.02.01自室で亡くなられる孤独死の多くの死因は何だか分かりますか?

カテゴリ:特殊清掃師が伝えるコラム

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今回のブログは、自室で亡くなられる孤独死での多くの
死因は何だか分かりますか?
です。

核家族化が進み少子化・高齢化に拍車がかかりそれに
加速の勢いをつけているのが貧富の差と貧困です。

この貧困の連鎖の溝が益々広がり溝の深さも
ここ10年で倍以上深くまた幅も広がっているように
感じています。

なぜ、こんなことが言えるのかと言うと実際に年間
数百件以上の貧困者の方が孤独死されたお部屋の
原状回復作業をしてきて生の現場(部屋)を見ているから
肌で実感しているから皆様にお伝えできるのです。

誰しも、「自分はいずれは死ぬがまだ先の事」と何となく
死はまだまだ先の事と老若男女を問わずまだまだ他人事だと
思われている方が多いように思います。

この様な事を書いてる私ですら死はもう少し先だろうな~と
思っているのですからね。
私事ですが、私の実父の父親は59歳で他界しています。
現在私が52歳です。
後、7年は大丈夫だろうといや父親より少しでも長生きをしたい
とも思っているのですから即、明日にでも死が訪れるとは思っても
いませんのでね。

誰しも死は突然やってくると言うのは分かるのだが
それがご自身の身に降りかかるなどは思ってもいない事
ではないでしょうか?

私が年間依頼される特殊清掃作業のほとんどが
死が突然におと連れ旅立たれた方です。
特殊清掃を頼まなければならないという事は亡くなられてから
ご遺体が発見されるまでに時間がかかったという事になる
のですが、この方が地域や社会と孤立していたからと
思われる方も非常に多いとは思いますが実はそうではないのですよ。

地域社会と交流もあり親せきとも交流があり家族とも
交流があるごくごく普通のお一人様でもこの様な孤独死や
孤立死に陥ってしまうのです。

孤独死や孤立死に陥いり死後発見が遅れる多くの原因が
亡くなられる死因が原因なのです。

その死因の多くが突然死なのです。

さっきまで買い物をしていたり今日会っ手話をしたなど
今まで元気だった方が突然、持病の合併症などの発作が原因で
お亡くなりになられるのです。

なので、周りの方もまさか死んでいるとは思わずにいるので
ご遺体が放置されるのです。
一昔前は、孤独死や孤立死の実態がつかめていないので
夜会の孤立や地域からの孤立また身内からの孤立が原因で
孤独死や孤立死がおきると考えられてきてセーフティーネットが
様々な所で強化されてきた現在ですが孤独死や孤立死が一向に
減らないのは突然死が原因だからです。
と私はおもっています。

人間だれしも自身の死を待ち望んでいるという方は多くはない
不治の病で先が無く苦しくて苦しくてと言う方ならわかるが
普通に生活をされている方ならそのような方は少ないと思う。

日頃から万が一に備える必要が健康な時ら必要と思う。
昨日からはじまった独居男性宅の孤独死での特殊清掃作業も
犬と一緒に住まわれていたが飼い主さんの突然死で発見がおくれ
その後犬は餓死して同じ自室で亡くなられていたと言う。

遺族があまりにも不憫で犬は火葬後、飼い主と一緒のお寺に
安置され供養されていると伺った。

この様なケースはまれでほとんどは動物の引き取り手はなく
廃棄されることが多いのが現実なのです。
私はそれではあまりにもしのびないので火葬し動物専用の
合同墓へ埋骨していますが全て自腹になる。

いずれおと連れる死は先ではなく目の前にいるのかも
しれません。
健康で元気なうちに準備をしなければならないと
私は現場に立ち孤独死された先人を見て思う。


 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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