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2020.05.30物屋敷清掃現場からお宝発見!
カテゴリ:新型コロナウイルス除菌消毒サービス
おはようございます。
遺品整理士IS01088号の花輪です。
さて、昨日からはじまりました物屋敷清掃ですが
いや~今年初です(笑)
ダニの攻撃にあいまして家に帰り脱衣所で作業着を
脱いだら体中に赤いぽつぽつが(笑)
かゆくもなんともないから気づかなかったのですが
ダニに思い切り刺されていました(笑)
感染症予防などのワクチンを接種していますから
熱も出ませんし体も何でもないのですがね~
ダニの攻撃をうけない様にと長袖の作業着を着て
搬出作業をしていたのですがね~
つ~か、私住宅内には全然入って作業はしていないのですよ?
玄関から外へ荷物を運んでいただけなのですがね~(笑)
それでダニの攻撃をうけていて全然気づかないんですからね~
そんな中、とんでもないお宝が現場より出てきましたよ!!
私どもも色々な旧家の整理を依頼され色々な歴史的書物も
出てきて拝見しましたが、これは初めて見ます。
今迄、旧家から出てきめずらしい物のなかでは
その昔、武士の時代の剣術皆伝免許 千葉道場の
千葉周作様からの免許皆伝の巻物や南部藩八戸氏から
家老にあてた書状、津軽藩主から家臣にあてられた手紙など
様々な歴史的な貴重品を見つけてきましたが今回のは
今迄、出てきたことは無いですね~
裃はちょくちょく色々な家からは出てきていますが
ほとんどの裃は生地がボロボロになりかけ触るだけで切れそう
な布地になってしまっていますがね(笑)
そんな中、今回のお宝は上の写真の箱の中身は何だと
思いますか?
正解は・・・・・・・
これ!
武士が戦の時に身に着ける甲冑です。
ご依頼者様のご先祖は武士だったのでしょうね~
ご依頼者様のご出身は浪岡町という事ですから
北畠氏の家中の武士だったのでしょうかね?
それとも、大浦為信後の津軽藩主の家中の武士
の方だったのかな~?
いずれにしても足軽以上のご身分だったのでしょうね^^
ちなみに浪岡町にはその昔
築城以前は、1373年(文中2年)に平安京を模して敷地の四隅に祇園
(現・北中野広峰神社)、八幡(現・浪岡八幡宮)、加茂(現・五本松加茂神社)、
春日(現在は廃社)の各神社が配置されていた。
その後、北畠家の支族である浪岡北畠氏の居城として長禄年間、応仁年間、
または文明年間のいずれかに北畠氏4代北畠顕義によって建造された。
中で応仁期が有力とされる。1578年(天正6年)
浪岡北畠氏9代北畠顕村の代に大浦為信(後の津軽為信)によって攻められ落城した。
浪岡町に行かれる際は是非一度、
桜の時期は見事ですよ~^^
この甲冑もいらない捨ててって(笑)
ね~っ、大事にしていたのでとっておいたと思うのだがね^^
邪魔になると何でも捨ててってね^^
この兜をかぶってみたがめっちゃ重いです。
武士はあんな重い兜をかぶり闘っていたのでしょうね(笑)
首の骨が折れますよ、マジで^^
テレビで見る武士はサラブレットにまたがり勇ましく
見えますが本当はポニー(駄馬)の様な小さな馬にまたがり
戦をされていたと聞きましたよ。
サラブレットだと山などでは走れないそうですよ(笑)
馬は平地オンリーらしくなので駄馬にまたがり戦を
していたんだそうですよ(笑)
想像するだけで笑えるのですが~(笑)
マジの話みたいですよ^^
このポニーの話は(駄馬)^^
この甲冑捨てるには忍びないので・・・・・
知り合いの某施設の学芸員に見せましょうかね~
是非、当館で展示したいと言い出すでしょうね~(笑)
どうしようかな~?(笑)
とりあえず、ヤードに保管しておいたので時間が有る時
出してみてみましょうかね^^
その際は、当ブログでご紹介しますね^^
さ~あ!!
物屋敷清掃の本日最終日です^^
ダニに負けないように真っ赤に燃えて頑張ってきますよ~~
へばな~^^