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2020.08.21生活保護で暮らす父親の孤独死
カテゴリ:特殊清掃師
おはようございます^^
遺品整理士IS01088号
特殊清掃士CSC01013号の花輪です。
さて、昨日から始まりました現場は
持病の自宅治療中に合併症の発作が原因で(おそらく)
自室にて倒れお亡くなりになられた故人様のお部屋の
原状回復作業のご依頼です。
現場は2DKの賃貸住宅1階のお部屋です。
室内には大量の害虫が(ハエ)大発生していて
死後20日以上は経過しているものと推測される。
ご遺体も腐敗が酷く死因の特定も困難で死後も何日
放置されていたのかも特定困難なくらい腐敗が進んで
いたようです。
現場に立ち害虫(ハエ)の大きさを見ると死後20日以上は
経過していたのだろうなと今迄の経験上でこのブログでは
書かせてもらっています。
あくまで私の推測になります。
医学的な証拠ではありませんがね^^
ご遺体は台所にある冷蔵庫の前で倒れ帰らる方となって
いたのを同じ賃貸住宅に住まわれる入居者さんが
台所の窓に沢山の害虫(ハエ)がへばりついているのを
見て異変を感じて不動産管理会社様に通報され
今回の事故が発覚したという経緯です。
ただ、一つ救いなのが故人様が生前に低額短期保険の
家財保険に孤独死での原状回復費用が特約として
入っている家財保険に加入していた為、今回の孤独死での
特殊清掃作業と原状回復費用は全て家財保険で
まかなわれるという事になります。
遠方に住まわれるご家族も高額な費用を負担する必要もない
ので経済的にもおそらく一安心だったのではないでしょうかね^^
現場は腐敗が進んでいる事もあり腐敗臭も室内全てに
染みついています。
昨日は、残置物の仕分け搬出作業を行いその後
腐敗臭を一時的に消臭する為フローリングのクリーニングと
室内全ての消臭&除菌作業を行い初日の原状回復作業を
終えました。
本日、現場チームと一緒に現場に行き消臭の確認と
消臭しきれていない場所を特定し再度、現場チームに
作業の指示を出してきたいと思いますよ^^
今日はここ青森はあさから雨でここ数日続いている
猛暑も今日は一休みのようです^^
へばな~^^