トータルプロデュース モコ ブログ
2020.11.02認知症が原因のごみ屋敷急増中 救済方法編
カテゴリ:特殊清掃師
おはようございます^^
遺品整理士IS001018号
特殊清掃士CSC01013号の花輪です。
この数年、急激に増え始めたと実感するのが
上の様な写真の住宅です。
通称(ごみ屋敷)と呼ばれている住宅です。
テレビなどで皆様もご存じかと思います。
一部のテレビ番組で芸能人の住宅がごみ屋敷化して
いるのを片付ける番組なども一時期はやりまして
私も目にしたことがありますが・・・・
人間があの不衛生な環境下で心身ともに健康で過ごせる
はずがないのです。
これはいままで何百件と言うごみ屋敷清掃に携わってきた
私が保証します(笑)
こんな事保証してもね(笑)
笑い話しで済む問題ではないのです。
年間、自室で体調を壊しSOSを呼べずにお亡くなりに
なられている方が日本国中で約3万人いると言われています。
3万人ですよ!
ちょっとした○○市の人口が1年間で孤独死しているのです。
その中でこの上の様なお部屋でお亡くなりになられている
方も少なくないのです。
また、運よく命はとりとめ治療中と言う方もこれまた
少なくないのですよ^^
さて、実際に先月も私どもモコにこの様なお部屋の原状回復
作業のご依頼も何件も頂いています。
今月もこの様なお部屋の原状回復作業も数件入っています。
これから益々、高齢かが進み今以上にこの様なお部屋が
見つかるのではないでしょうかね。
では、この様な住宅に住み続ける方への救済方法なのですが
多くの方が拒否反応をしめし話にもならない。
と、言う方が圧倒的に多いと思います。
ではどのように救済すればいいのか?
そでは、じ~っと我慢して見守り相手が弱った時に
手を差しのべる!
これが今迄でもっとも有効な手段なのです。
この様な家に住み健康が長く続くわけがないのです。
小まめにターゲットと連絡しあい体が弱った時に
救済して保護・治療・住宅改善をするのが今迄で一番
スムーズに事が運べたのです。
これは私の経験です、もっと有効な手立てがあるのかも
しれません^^
今月のお見積もりの中でも、叔母がこの様な住宅に住み
体調を壊し入院して部屋を片付ける許可を叔母から頂いた
と言われる姪御様からのご依頼もあるくらい日常に
この様な住宅が存在する。
という事は、他人ごとではないのです。
将来、私やあなたがこの様な住宅の主なのかもしれません^^
さ~あ!!
本日は、現場チームは高層マンションの遺品整理の最終日
私は、相も変わらずヤード作業で副社長は本社にて
事務仕事です。
外は大雨ですが、大雨にも負けず
今日もモコさん運転開始です^^
へばな~^^