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2021.06.17企業様よりの中古食器を買い取って欲しいと言う依頼
カテゴリ:中古食器買取専門店 カウデー
本日のブログは、家の片付け等でのお話ではなく
コロナ禍ならではなのかな~と言うお話を少し
書きたいと思います。
去年よりコロナが日本に上陸をして猛威を奮って
います。
飲食業さんは当然ながらその業種に関連する企業さん
また、今年に入ってからは全く飲食業さんとは全く
関係のないような業種まで不況の波が押し寄せ
はじめています。
水たまりの波紋の様な効果ですかね(怖)
当然、我々遺品整理業者にもこの波紋が襲い掛かって
きていると私は感じています。
大都市の仲間も去年は忙しかったが今年には入り
依頼数が減ってきた。
と言う話を今年の春先に聞き毎年忙しい春は暇
と言う業者さん増えてきているのが現状です。
地方も後数か月後に波紋の様に不況の波が押し寄せて
来るのでしょうか?(怖)
経営者であれば奮いあがりますよね。
そんな中、飲食業さんや企業さんからの中古食器の
お買取りのお話をちょくちょく頂きます。
あ、弊社ではコロナ禍の中店舗買いの規模を縮小
してはいますが普段皆様が使われる食器等を計り買いを
しています。
計り買い?
食器の重さを計り1㎏〇円でお買取りをしています。
一般の方から査定じゃないの?
と、よくお電話を頂きますがね^^
ブランドの食器等の高価な食器でも普段使っていて
最近は使わなくなったお茶碗やどんぶりや小鉢や
お皿など本当に普段使われる食器をお買取りしているので
かけてたり割れてたりヒビが入っている物は買い取れません。
また、高価なブランドの食器でも普段使いの食器でも
計り買いになりますのでブランド食器等は専門の業者さんに
お買取りしていただいた方が良いかと思いますよ^^
また、お買取りした食器は食器として使用しますので
洗っても取れない汚れがついている食器もお買取りは
できないのですがね。
そんな中、社員食堂さんや飲食さんまた、大きな会場さん
などからの大口の食器買取のご依頼も多く頂いています。
景気が悪くなり需要が無くなり事業を縮小するにも
使われなくなった食器の行き場がなくなりと言うのが
現実のお話でしょうね。
一般のご家庭であれば食器等の陶磁器はもえない
ゴミの日に処分すればなにも問題はないのでしょうが
企業さんともなれば企業系一般廃棄物で処分できれば
まだ少しお安く処分できるのでしょうが、産廃処理と
なれば食器を処分するだけでも目ん玉が飛び出るくらい
の金額がかかるのです。(笑)
笑ってる場合ではないではないですよね~
例)例えば、最近の企業さんからのお買取りのお話を
しましょうかね。
コロナ禍の中事業を縮小され使わなくなった食器が
5トン近くお買取りをしました。
通常この食器を処分するには企業様なので一般廃棄物
では処分できないのです。
普段使われているご家庭の食器と何ら変わらない陶器の
食器なのですがね。
持ち主が一般市民か企業かで同じごみの種類でも処分する
処分方法が全く異なるのです。
これは廃掃法と言う昔できた法律が基準で今も昔できた
法律を曲げたり折ったりして現在の流れにあわせてる
とっても奇妙な法律があるのですがね(笑)
時代遅れの法律と言った方が分かりやすいかな?
御上に逆らったらお縄になるかな?
この辺で止めておきますね。
例えば、この企業様の場合、約5トンなので
5トンの処分する食器×処分費用1㎏60円とします。
5×60=30です。
この30と言う単位は30万という事になります。
食器を処分する費用は30万円です。
これだけで終わりじゃないんですよ^^
食器を保管している場所から処分するトラックに
食器を積込む場所までの梱包に搬送に作業員の人件費が
かかります。
一人では難しいので最低でも3人か4人は必要に
なります。
作業員1名人材派遣さんのお値段で行くと1人借りれば
1日1万2千円~8千円の間かな?
私が知ってる人材派遣さんではね。
一番安い人件費で1万2.000円×4名=4万8.000円です。
それに産業廃棄物収集運搬許可登録されてるトラックを
チャーターした場合おおよそ4トン車2台1台2万5.000円
として5万円です。
処分費用に30万+人件費に4万8.000円+トラックに5万円
=398.000円かかると言う計算になります。
大体の目安にしてもらえればいいかな
なので、この処分費用と人件費とトラック代を何とか
かからずに処分する方法はないのか?
と言う企業様が我々を探し当て買い取ってもらうのです。
この様な企業様は、買取額が高い業者をと言うより
処分費用が少しでも安く済むならと言う思いで我々の
様な買取業者に依頼をくれるのです。
先ほどの例はあくまで一例であって地域が変われば
当然処分費用もかわるし人件費様に運搬費用も異なるので
もっと費用がかさむ場合もあればそんなにかからないよ~
と言う地域もあると思います。
地域によって異なるのは間違いはないのですが
処分するのに費用を少しでもかけたくないと言うのは
どこの地域に住まわれていても同じではないでしょうかね。
捨てるのにお金がかかるより少しの額でも買い取ってもらえる
のであれば先ほどの例で行くと+398.000円以上のプラスに
なるわけですからね。
願ってもないことですよね。
お買取りした食器の行き先は、日本に一部使われ
残りのほとんどが外国に送られまた食器として
使われます。
捨てられる食器の多くは埋め立て地に回されることが
多いのです。
地球環境保護にも食器の買取は一役になってるのではないかと
おもいます^^
捨てる食器があればご一報ください。
それでは次回お会いしましょう。