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2021.07.01私お墓が無いから~と声をかけてきた高齢のご婦人
カテゴリ:自然葬
今回のブログは私どもでは自然葬のお手伝い
させていただいています。
自然葬と言う言葉をここ数年で聞きなれた言葉に
なりつつありますよね。
実際に親せきや身内を自然葬で見送られたと言う
方も身近で聞くようになりましたし、親に万が一の時は
自然葬にして欲しいと言う遺言を託されたと、
言われる方もずいぶんと増えたように思います。
あなたの身の回りの方はいかがでしょうか?
最近聞いたと言う方やまだいないと言われるかとも
いるでしょうね。
自然葬と言っても色々な自然葬があります。
ポピュラーな自然葬が海洋散骨や樹木葬です。
ちょっと変わった自然葬がバルーン葬ですかね。
ちょっと変わったと言うかバルーンですから風船の中に
ガスとお骨をいれ空高く飛ばして風船が割れて空に散骨され
ると言う葬送方法です。
また、最近では宇宙葬と言うのもあるらしく大気圏まで風船を
飛ばしで宇宙に散骨すると言うのを聞いたことがあります。
どちらにせよ墓を継承する跡継ぎ問題や墓を建てる費用の
問題などが大きな要因で自然葬に切り替える方がここ数年
増え続けているのではないかと思います。
そんな中、ある日の夕方の話です。
私どもの副社長の営業車のリアガラスには
「自然葬承ります。」
と言う文字が入っています。
このリアガラスの「自然葬承ります」の看板を
見た通りすがりの高齢のご婦人が声をかけてきました。
あの~
私の家にはお墓が無いのです。
いずれ私が死んだら自然葬にしてもらいたいと
思っているのですが万が一の時の為に息子に教えて
おいておきたいので連絡先を頂けませんか?
と言う内容のお声がけだったようです。
最近、お問合せでも本当に多くなってきたのが
この自然葬の相談です。
数年前までは県内でも海洋散骨葬でも数件のご依頼
でしたがここ最近では毎月の様にご依頼を頂いたり
ご契約を頂いたりしています。
自然葬の担当は私どもの副社長なのですがね。
自然葬の中の樹木葬でも私どもの樹木葬は
木の根っこにお骨を埋めるやり方ではなく
植えられている木の根元に粉骨したお骨をまくと言う
樹木散骨葬を取り入れています。
粉にしたお骨をまくので当然樹木の根元に
とどまるお骨もあれば
風で舞とんでいくお骨もある。
また、大雨が降れば流れて行ってしまうお骨もある。
文字通り自然に粉にしたお骨をゆだねる葬送なのです。
海洋散骨も地元青森県の海に散骨します。
青森県はご承知のとおり3方が海に囲まれた県です。
日本海・太平洋・津軽海峡この3つの海に散骨を
することが私どもの海洋散骨は可能です。
樹木・海・そしてもう一つ実はございます。
自然葬ではありませんが、日本は古来から石葬にて
故人を埋葬してまいりました。
石葬=お墓に埋骨
この石葬は、墓を継承してくれる継承者がいないと
成り立たない葬送ですので近年では自然葬に目を向けられる方が
増え注目されてきています。
石葬から自然葬に移られる方が増えて来ている一方で
もし、我が家で維持・管理の心配なく残す子供たちに
負担がかからないのなら従来どおり石葬がいいと
言う方も内心は多いのではないでしょうか?
家族と一緒にお墓に入りたいと言われる方もいるでしょうし
長年連れ添った人と墓も一緒に入りたいと言われる方も
あの世まであの方と一緒はいやと言われる方も
いっるかもしれませんがね(笑)
その方達のために私どもでは「合同墓」も建設してあります。
「合同墓」って何?
と言う方のために合同墓とは
身寄りや身内など一切関係なくまた、宗派などの垣根も
取り払い色んな人、人種関係なく埋葬することができる
合同のお墓の事です。
最近では、お墓事情や個人の事情でお墓を建てられない方
のために行政やお寺がこの「合同墓」を建てる所もあります。
この自然葬が目を向けられた理由
お墓の管理や維持は会社で行うのか?
あなたの会社が倒産したら?
など、ご心配な事があると思いますが(笑)
ご心配無用です。
私たちの「合同墓」は宗教法人様と共同で建立しました。
宗教法人?
宗教法人=お寺
お寺とタックを組むことで維持や管理はお寺がやります。
当然、供養もお寺さんで行います。
また、万が一私どもが潰れてもお寺さんが生き残っています(笑)
お寺さんも継承者がいなければつぶれるだろうと心配される
方もいますよね(笑)
笑ってる場合ではないですが現にお寺が潰れる世の中です。
万が一お寺さんに継承者がいなければ本山よりそのお寺を
継ぐ僧侶さんが派遣されてきます。
この様なシステム?
流れになっているお寺さんと私どもはタックを組んで
います。
ので(笑)
ご安心ください。
さ~あ!!
本日は私ども本社に身寄りがない、
万が一の時と悩まれている方が来社されます。
お悩みを聞いてこの先どうしたらこの方が安心して
暮らせるのかをお話させていただきます。
死後事務委任契約も実は私どもは行っているのです。
それでは次回お会いしましょう。