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2021.07.11行き場を失う家財道具

カテゴリ:リユース品輸出

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今回のブログは、行き場を失う家財道具と言う
テーマで書きます。

行き場を失う?
何を言いたいのかと言いますと
ご実家を片付ける際に価値のある家財道具であれば
皆さん(相続者)また親類縁者さんが形見分けとして
譲り受けたりやリユースとして売買してと言う事は
世間一般的によく聞かれる話ですが今回のテーマにある
行き場を失う家財と言うのは、普段誰でも使ってる
家財道具の事です。

この家財道具の多くが価値がないのです。
価値=リユース店やリサイクル店でお買取りしてもらえない
家財の事をこの場ではさしています。

例えば、普段食器棚にしまい込まれている普段使いの
食器や鍋やケトルまた寝室にある目覚まし時計やこまごまとした
家財道具です。

普段使われている家財の多くの行き場はと言うと
持ち主がいらないから全て捨ててくれと言われると可燃ごみや
不燃ごみそして粗大ごみなどに分類され捨てられごみとなる。

世間一般的なお話ですよ。

では、捨てられた家財たちの多くはどこへ行くのでしょう?

それぞれに仕分けられ袋詰めにされたごみたちは(使わなくなった家財)
それぞれのトラックに運搬され(可燃・不燃・粗大)ます。

運ばれた先が可燃ごみに分類された家財は焼却処分場へ
不燃ごみの多くは埋め立て地へ粗大ごみはその地域により
変わりますが埋め立て地へと運ばれる家財もあれば焼却処分場に
運ばれる粗大もあります。

捨てられた家財の行き場はごみ処分場へと運ばれるのです。

この事が悪いという事ではありませんので勘違いなさらずに

当然、売れる家財(価値)であれば何も考えなくてもお金に
かわると言う事は元々の持ち主の手から離れ新たな持ち主へと
移りまた活躍する。

何をここで申し上げたいのかと言うと資源をもっと有効に
利用する事はできないのか?
という事なのです。

例えばですよ。
焼却処分場で出る熱エネルギーです。
とある焼却処分場では熱エネルギーでお湯を沸かし
温水プールのお湯として市民に利用してもらうと言う
施設があります。
とても良い事だと思うのですが、もっと合理的な活用の
仕方が有るのではないかと思います。
この熱エネルギーを使い電気を作る方法などね。
色々な法やしがらみがありできないのでしょうがね。

また、全国でも行政が指導し広がっている衣類リサイクルです。
着なくなった服や着られなくなった服などをリサイクルし
燃料に変える。
と言うリサイクルがあります。

リユースだけではなくこの様なリサイクルもあっても良い
と私は思うのです。
これと同じように価値がない家財道具もゴミとして処分
するのではなくリサイクルに回す

例えば、転売が難しい使い混まれた黒く焦げた鍋や油で
ベタベタのフライパンなどは燃えないゴミと捨てられるのが
世間一般の常識ではないでしょうか?

この様な鍋やフライパンも実は立派な資源として活用する事が
できるのです。
昔、こんな言葉を聞いたことがあります。

日本は都市鉱山だと!
街のいたるところに金・銀・銅・鉄・アルミなど様々な
鉱山が眠っているとね。

何を言いたいのかと言うとご存じの方も今は多いとは
思いますが、携帯の中には金が使われている。
と言う話を聞いたことがある人も多いと思います。

それと同様にカトラリー(スプーンやフォークやナイフ)などの
多くはステンレスでできています。
とても上質なステンレスです。

我々の食する食事には塩分や酸などが多く含まれている為
スプーンやフォークやナイフが鉄だとすぐに錆びてしまうから
上質なステンレスを使ているのです。

こんな感じで捨てればごみになってしまいますが分けて
行き場を作ってあげたら資源に代わるのです。

また、使われなくなったおもちゃでも捨てればごみですが
まだまだ使える(遊べる)おもちゃなら欲しい方の手元に
送ることができればごみにはならずこのおもちゃ本来の役目を
果たすことができます。

行き場を失い捨てられる家財を捨てるのではなく、また、新たな
持ち主とつなぐ橋渡しを私はできればいいなと思っています。

ちなみに、上の写真は取っ手が壊れてるんです。
取っ手が壊れてるのではなく取っ手を止めてるネジが緩んで
取れなくなっているだけなのです。

取っ手に合うネジを見つけてネジで取っ手を固定すれば
問題なくまた綺麗でオシャレな紅茶カップや綺麗なガラス
コップを置いて飾れる素敵な食器ラックとしてまだまだ使える
のです。

このまま壊れてると言い捨てれば粗大ごみとして埋め立て地か
焼却処分場へ運ばれごみになるのです。

私はちょっと手を加えたり少し拭く・洗う・などすればまた使える
世間一般的な価値は無いがまだまだ使える家財道具を
これからもリユースやリサイクルをしていきたいと思います。

その家財の行き先は外国や国内でまた新たな必要としている人の
てに送り届ける事やまた、一部は生活困窮者さんへ必要な家財を
寄付し少しでも快適な暮らしの応援をしたり価値がないからと言って
ごみにしないで少しでも世の中の為になる努力をこれからもつづけたい

家を片付けると一言にいうのですが多くの資源を捨てる事が多いのです。
例えば、チラシ1枚をとってもそうなのですが1枚だけなら
ごみ箱へ捨てれば済むのですが、この1枚のチラシを分けて
置くことができれば大量の紙の資源となる。
ご存じの通りペットボトルのリサイクルも同じですよね。

使われなくなった家財道具などもペットボトルや
牛乳パックの様にリサイクルやリーユースに回す
習慣が大事だと私は思っています。

ただ、このごみの仕分けがなかなか難しいのですよね~
できない人も多いのが現実です。
私もちょくちょく間違う時がありますよ。
理想と現実、うまく行かない物ですね。

それでは次回お会いしましょう。




 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
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