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2021.07.16青森県海洋散骨のお手伝い。(海洋葬・海への散骨)

カテゴリ:自然葬

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今回のブログは海洋散骨です。
海洋葬や海への散骨など様々な名称で呼ばれていますが
お亡くなられた方のご遺骨を細かく粉末状にしたお骨を水溶性
和紙にくるみ海に流す。

ここ数年、この海洋散骨(海への散骨)樹木葬などの
自然葬がすごく注目されています。
注目される背景には、墓地や墓石の高騰が原因の一つだとも
言われています。

また、核家族化進み墓を守る墓守(後継者)不足が原因の一つ
とも言われていますし、また身寄りが薄い(お一人様)が増えた
のが原因の一つともいわれている。

墓守はいても子供たちに墓の様な面倒を押し付けてしねないから
この際、墓をしまい自然葬にすると言う方もいらっしゃいます。

人間長く生きていると色々な事情を抱え生きていますので
人それぞれの考えや事情があり自然葬が便利でリーズナブルに
事が進むので受け入れられてきているのではないかと
私は推測いたします。

今回は初1日に2回の出航となります。
午前中の1回目はご遺族様達を乗せての散骨です。
今年の春におばあさまを亡くされたご遺族様を乗せ散骨してきました。

海が穏やかで波もほゞほゞなくて日差しもカンカンでりで
本当に散骨日和でしたよ^^

おばあちゃんのお骨をいっぱい持って思い思いに海にポツン
ぽつんと流していました。

お骨を海に流し終え献花をしておばあちゃんが大好きだった
ヤクルトを海に流しお別れの時、みなさん目に涙をうかべ
思い思いにお別れの言葉を交わしていましたよ。

本当に想い出深いセレモニーに参加させていただきましたよ。

午後からは2回目の出航です。
2回目は合同散骨とみんなの散骨です。

合同散骨とは、2家族さんが1船の船に乗り海への散骨を
行うのですがご家族様達が高齢という事もあり我々が代理で
海へ散骨をおこないました。

もう一つがみんなの散骨と言いまして、故人が生前に生活困窮者さん
だったりご遺族さんが現在生活困窮者さんでお墓がなく埋葬
できないと言う理由や故人様が生前に身寄りが薄くて誰にも頼めなく
生前に私どもにご依頼を頂いていてと言われる方など様々な
事情を抱えて旅立たれた故人様達6名様の計7名様を乗船して沖合に
出て散骨しました。

散骨の際に宗教家さん達4名乗船してもらいお経を唱えてもらい
ながら私はこの7名の方を海へ流させていただきました。

私は去年以来の散骨の同行でしたが自然葬もいいな~
家族が同じ思いを共有し涙しまた笑い、思い出も共有して
いつかあの海での出来事を話し合うのかな~って思うと
良いお手伝いをしているな~って勝手に自己満足をしてました(笑)

自然葬に興味のある方は↓モコの自然葬のブログをご覧ください。

https://nb-adviser-tp-moco.jimdo.com/%E8%87%AA%E7%84%B6%E8%91%AC%E3%81%AE%E3%83%A2%E3%82%B3%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/


また、みんなの散骨に興味のある方は↓

https://minnanosankotu-3.jimdofree.com/

1日で2回の散骨出航は初めてでしたが8名の仏様を黄泉の国へ
お連れするお手伝いができたことは私の人生の中でよい思い出に
なったとともによい経験をさせていただいた1日でした。

それでは次回お会いしましょう。

 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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