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2021.07.22石膏ボードに染みついた悪臭はやっぱり刷毛塗り
カテゴリ:オリジナル消臭剤シューカットドムス
今回のブログは反省例を書きたいと思います。
先日、猫のアンモニア臭の消臭のご依頼を頂きまして
作業をしてまいりました。
通常に作業を行いクローゼットの中の壁はむき出しの
石膏ボードで、皆様のお宅のクローゼットや押し入れの
ドアを開けて壁をご覧ください。
大体のお宅の壁がアイボリー系の紙の素材の壁だと思います。
クロス(壁紙)を張られているお宅様もあるかと思いますが
大体のお宅がアイボリー系の色の壁ではないでしょうか?
このアイボリー系の紙の素材が石膏ボードなのです。
この紙の素材の表面と石膏に悪臭が染みつくとやっかいなのです。
通常ならこの石膏ボードに消臭剤を噴霧するのではなく
消臭剤を刷毛に着け刷毛塗をするのですが、今回はさほど
ひどくはないので噴霧で消臭が可能だろうと思い噴霧したのです。
この作業が後からですが分かるのですが私の考えが甘かったのでした。
数日後、不動産管理会社様からの電話があり先日、消臭した
クローゼットの中だけ少し匂う気がするのですがと・・・
電話を頂きまして即、現場に駆け付けた。
私が現場に着きクローゼットの中の臭いを確認したのですが
アンモニア臭の確認が難しかった。
クローゼットを開けたままにしたせいなのかもしれない。
微かな悪臭だと空気の入れ替えで臭いが消えてしまう事もあるので
今度はその様な事が無いように消臭剤を刷毛塗することにした。
最初からクローゼットの中の石膏ボードは刷毛塗が基本なのだから
刷毛塗作業を行えばこの様なご迷惑をかけることはなかったと
作業をしながら反省をした。

即、現場に向かいクローゼットの中を消臭剤で刷毛塗
しなおしました。
やっぱり基本通り刷毛塗をしなければならないと痛感した。
臭いが薄いから噴霧で消臭するだろうと思った私の考え違い
でした。
これくらいの臭いなら噴霧で消臭できると甘い考えが
どこかに有ったのだと反省しました。
本当に良い機会を頂いた不動産管理会社のご担当者様に感謝です。
これからはこの様な事がないように反省をする意味で今回の
失敗をブログに書くことにしました。
やっぱり超強力な消臭剤でも噴霧ではどうにもならない
場所がありますね。
刷毛塗の所はやっぱ刷毛塗が必要なのですね。
消臭剤が壁に着く量なのか?
噴霧と刷毛塗りではかなり違うのか?
それとも浸透する量の関係なのか?
ん~何が違うのか?
もっと化学や理科を勉強しておけばよかったと50過ぎてから
反省をしています。
刷毛塗したクローゼットの仕上げの拭き上げ作業に
行ってきます。
先日、刷毛塗したクローゼットの中を拭き上げしてきましたが
猫のアンモニア臭はしませんでした。
拭き上げ=仕上げ拭き
それでは次回お会いしましょう。