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2021.10.15相見積もりで本当にいいの?

カテゴリ:日々の出来事

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今回のブログも事実を書かせていただいています。
地域や個人・故人・企業・団体などは特定されない
様に書かせていただいています。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。

今回は、某紹介サイト様からのご紹介でした。
私どもは紹介サイト等のご紹介時には複数社の相見積もり
のご依頼はお断りをさせて頂いています。

なぜ、お断りをするのか?
と申しますと相見積もり=値段の競争となります。
受注が欲しい業者は通常より安価なお見積もりを提示して
ご依頼者様よりご依頼を頂くと言うのが通常の流れです。

利用者サイドからすれば相場と言うのが分かりづらいので
相見積もりを利用する事で自身の予算に合う業者か見極めれるので
とても良いとは思うのですが一方では
この相見積もりが原因で社会問題化する事もあるのです。

料金がお安いという事は利用者サイドとしてはとても
助かる事ではありますが一方の業者サイドで見ると
死活問題につながる恐れがあるのです。

では、何が死活問題につながるのかと言うと
料金が安いという事は雇用の面をとっても高い賃金を払う
事ができない。
利益が薄いや無いという事は設備投資が困難になる。

また、受注が欲しいがためにあまりにも安い見積もりを提示
して処分するごみを処分できず自社の敷地等で不法投棄や
放置してごみを貯めてしまい最悪なケースでは倒産する
業者様も少なくないのです。

現に社会問題になっているのが産廃業者の自社の敷地に
不法投棄をしその後倒産して国や地方自治体がその
不法投棄されたゴミを税金で処分すると言う話はよく聞くでしょ。
これは日本全国いたるところで起きている問題です。

この様な大がかりな不法投棄問題までには現在発展は
していませんが将来この様な事が実際に起こりうると私は
肌で感じています。
本来なら清掃工場に処分される廃棄物を搬入され処分される
のですが、処分されるはずの廃棄物が相見積もりで安い金額で
受注した結果、適正に処理されず自社の倉庫や敷地に持ち込み
保管と言う名の放置していて倒産した会社と言うのも実際に御座います。

私が入会している遺品整理士認定協会の会員の中でも安い
見積もりを出してつぶれている遺品整理屋さんも沢山
あると協会から伺っています。

なので、私どもモコでは紹介サイト等からのご紹介案件では
相見積もりのご依頼の場合は作業値段の激安競争を避けるため
お断りをさせて頂いていると言う訳なのです。

今回のお見積もり依頼は相見積もりご希望ではないご依頼者様と
いう事をお聞きしお伺いさせて頂くこととなりました。
決っして仕事に驕りがあり相見積もりをお断りをしている
わけでは有りませんので誤解なさらないでください。

安価な値段=質の良いサービスが提供できない。
これが私どもの思いの一つでもあります。

また、価格が安い!
このクオリティーでこんなに安いなんてと飛びつきそうに
なったと言う話を少し書きますね。
これは私が経験したお話です。

某自動車メーカーにお見積もりに行った時の話です。
私の営業車はトヨタのハイエースです。
ディーゼルエンジンでリッター10k前後走ります。
年間およそ3万キロ前後走る為、新車で入れ5年で
営業車を乗り換えます。
万が一お見積もりや現場に行く時に距離を走り走行時に
故障がおきてお客様にご迷惑になることを避けるため
5年で乗り換えています。

0系から100系に乗り換え合計で10年間、ハイエースを
営業車に使っています。
故障もなくいい車なのですが燃費が悪いと言う事と
乗り心地も良くないと言うのが最大の欠点です。

現在は100系のハイエースを載っていますが
道具を積み現場に行く機会が昔に比べたら全くないので
今度は少し小さめのコンパクトカーが雪国という事もあり
良いのかな~とSUVの4WD車がいいかな~と模索中です。

来年の7月で現在のハイエースが5年満期を迎えるので
買い替えようと考えています。

今度の営業車はハイブリットなどの低燃費自動車が
良いのではないかと思い色々なメーカーの車を試案していますが
中々、希望に合う車がないのが現状です。

SUVのハイブリットとなるとどのメーカーもFFがメインで
4WD車が無かったりとま~あこれも探すのが一苦労です。
希望に叶う車があったかと思うと予算オーバーだったりと
本当に予算に合う車探しは困難です。
予算に合う遺品整理屋を探されるご依頼者様のお気持ちが
よーく分かります(笑)

なぜ、そこまで4WDにこだわるのか?
それは地域性でもあるのです。

私の住む雪国でFF車は致命的なのです。
4WDでなければ雪道でスタックしてしまい立ち往生するのは
目に見えています。

そんな中、色々なメーカーのハイブリットのSUV車を調べた。
その結果、ハイブリットは燃費向上を考えどのメーカーのSUV車も
4WDが少ないのです。

SUVで雪道や悪路に弱いって本末転倒ですよね。(笑)

そんな時、某メーカーからSUVのハイブリット4WD車が新発売
されたのでした。
これは渡りに船でした!

SUVに4WDでしかもハイブリットで低燃費値段も予算内
早速某ディーラーへ!!

お話を聞くと雪道に弱い(笑)
高速走行で70キロ以上のスピードになると
FFモードになるらしい(笑)

後輪のモーターは2馬力しかないという事も聞き
ん~やっぱ、安いものには安いなりの理由があるんだな~と
思い知らされたと言うのが事実でした。

予算があるので値段で妥協するか思い切ってもうひトランク
上の車に乗り換えるか現在思案中です。
経費はあまりかけたくないと言うのが本音です。

これは本当のお話しです。

また、先日、相見積もりでこんなお話を伺った。

中古住宅の買取で相見積もりをされた方がいた。
数社に実家の買取の相見積もりをしてもらい見積もりが
でた。
A社、B社、C社の3社に来てもらい買取の見積もりを
出してもらった。
結果、住宅買取大手のA社が一番高い見積もりを出し
A社に買取をお願いする事にしたそうです。
ここまでは相見積もりで良かったね~
しかも、高く売れよかった。

最後まで売買が成立すればね。

その後、A社から社内調整がうまくいかず売買契約を
少し送らせてほしいとズルズルと日にちを延ばされて
いると言います。

今年中に売買成立ができないと税金面で問題が生じると
いう事を伺い別な業者に声をかけたそうです。

今回の事例は、おそらく相見積もりと伺い業者サイドで
高い買取額を提示してしまい社内から反発をくらい
この様な結果になったのではないかと思う。

これは私の推測ですがね。

この方もご実家の話が上手くまとまればいいですね。

この様に相見積もりが全ていいと言う訳ではないと言う
ことが分かったかと思います。

相見積もりで業績が悪化し倒産する業者も数知れずです。

見積もりサイトも利用しているお客さんは無料でも
そのサイトで呼ばれた業者はサイト側に利用料を
お支払いするシステムになっている。

と、言う事は見積もりサイトを使い業者を呼ばれた
お客様が利用料をお支払いするのではないが、
そのサイトで呼ばれた業者を使いお金を払うと
サイト利用料も含まれた金額のお見積もり金額になり
サイト利用料をお客様がしらずしらずにお支払いしている
という事なのですね。

それが、良いのか悪いのかはあなた次第ですがね。

ただ一つ、言えるのは、料金が安いだけで決めると
いいことは無いという事ははっきりしているという事です。

あなたに合う業者さんを探すと言う点では紹介サイトは
非常に良いでしょう。
ただ、料金が安い業者探しだけでサイトを利用するのは
少し危険なかけではないかなと業者側サイドの私から
言わせれば思いますよ。

それでは次回お会いしましょう。


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
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